彼氏はドクター

「吸って……吐いて…」


恥ずかしい。早く終わってよ。

「はい。いいよ。まだ、完全には、治ってないから、当分は、絶対走るなよ。」


「はーい。わかりました〜。」

運動したいのにな。
みんなみたいに、走り回りたい。

ま、無理なんだけどね。


「明日からは、学校行っていいからな。無理するなよ。何かあったら、すぐに連絡しろ。約束な。」



「いいの?めっちゃ嬉しい。約束します。」


私は一気にテンションが上がった。
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