彼氏はドクター



私の目が覚めたのは次の日の朝。
 

う~ん。よく寝た。


トントン。

「おはよう。」

彼方が入ってきた。


「熱測るよ。」

私の服のボタンをはずし始める。

自分でできるよ。はずかしい~。

そして脇の下にはさんだ。


…数分後。

ピピピピ

私が取ろうとすると彼方がとった。

「昨日よりは下がってる。でも無理はするなよ」


「はーい。」

よかった。下がってるって。早く家に帰りたいな。


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