彼氏はドクター


私は、外に出る勇気はなく、屋上に行くことにした。




屋上に行くのにかなりの体力を使ってしまった。


こんだけで息があがるなんて…。



屋上につき、しばらく景色を眺めていた。


空ってきれいだな。

お母さん。お父さん。元気?

私はどうすればいいのかな??

自分ではわからないよ。


また泣いていた。

もう疲れたから、部屋に戻りたいな。

しかし、部屋にもどる体力は残っていなかった。



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