“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】
部活後のシャワールームの前。


シャワーを浴び終わった部員達が、

立ったり、座ったり、

雑誌を読んだり、

髪を拭いたりしながら、

思い思い、話しに興じる。




シャワーを終えて、

急いで制服に手を通し始めたオレに、


「おやおや凌くん。
何急いでいるのかなぁ?」


征が首にタオルを引っ掛け、

ニヤッとオレを見下ろした。
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