“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】
「じゃあ。
そういうことで。
夏休み前の期末テスト。
頼んだぞ?
ハハハ・・・」
担任は薄っぺらい笑いを残して、
職員室に足を向けた。
ハハハじゃねぇだろ。
5点ってなんだよ。
ありえねぇ数字だろ。
丸・・・っつーか。
正解はあったのか?
それとも、
途中まで出来てて、おまけの△一個か?
どっちにしても、5点・・・って。
遥のありえないレベルに、口の端がひくひくする。
そういうことで。
夏休み前の期末テスト。
頼んだぞ?
ハハハ・・・」
担任は薄っぺらい笑いを残して、
職員室に足を向けた。
ハハハじゃねぇだろ。
5点ってなんだよ。
ありえねぇ数字だろ。
丸・・・っつーか。
正解はあったのか?
それとも、
途中まで出来てて、おまけの△一個か?
どっちにしても、5点・・・って。
遥のありえないレベルに、口の端がひくひくする。