“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】
「・・・?」
あたしが、思いっきり首を横に傾けた時、
「そりゃそうだよね。
あれ。
遥のケータイだもんね」
綾香があたしの前の席に、腰を下ろした。
「へ?」
「近藤くん。
遥をかばってくれたんだと思うよ?
まぁ。
あたしの勘が正しければ、前回もね。
ほら、遥。
ケータイ見て、渡瀬くんにお礼を言いなさい」
「・・・え!?」
綾香の言葉に、あたしは驚きながらも急いで、
机にかけてあるかばんの中からケータイを取り出す。
あたしが、思いっきり首を横に傾けた時、
「そりゃそうだよね。
あれ。
遥のケータイだもんね」
綾香があたしの前の席に、腰を下ろした。
「へ?」
「近藤くん。
遥をかばってくれたんだと思うよ?
まぁ。
あたしの勘が正しければ、前回もね。
ほら、遥。
ケータイ見て、渡瀬くんにお礼を言いなさい」
「・・・え!?」
綾香の言葉に、あたしは驚きながらも急いで、
机にかけてあるかばんの中からケータイを取り出す。