“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】
「何言ってるの?
お兄ちゃん。
酔ってるなら、また今度にしてくれない?」
あたしは、ドアにかかるお兄ちゃんの足を軽く蹴って、ドアを閉めた。
なのに
ドアの外からしつこく響くお兄ちゃんの声。
「遥~。
誘うんだよな?
長谷川って奴。
あいつも来るんだろ?
お兄ちゃん。
遥が決めた男なら、反対しないぞ?」
って!
ほんと
ワケわかんない。
お兄ちゃん。
酔ってるなら、また今度にしてくれない?」
あたしは、ドアにかかるお兄ちゃんの足を軽く蹴って、ドアを閉めた。
なのに
ドアの外からしつこく響くお兄ちゃんの声。
「遥~。
誘うんだよな?
長谷川って奴。
あいつも来るんだろ?
お兄ちゃん。
遥が決めた男なら、反対しないぞ?」
って!
ほんと
ワケわかんない。