“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】
「いや・・。
・・・あの・・・。
凌・・・」
凌のちょっと潤んだ瞳を見上げて、
モジモジするあたしに、
「征にも、悪いことした。
1発で済むとは、思えねぇけど、
殴られてくるよ」
凌は片目を瞑って、
自分のこぶしを頬にあてて見せる。
「でも。
遥に。
自分の気持ちを伝えられて、スッキリした」
凌はニコッと笑ってから、
うーん・・と声を出して、軽く背伸びをして、
「あ。
遥。
シャワー使うだろ?」
プールサイドから移動して、
室内に足を向けた。
・・・あの・・・。
凌・・・」
凌のちょっと潤んだ瞳を見上げて、
モジモジするあたしに、
「征にも、悪いことした。
1発で済むとは、思えねぇけど、
殴られてくるよ」
凌は片目を瞑って、
自分のこぶしを頬にあてて見せる。
「でも。
遥に。
自分の気持ちを伝えられて、スッキリした」
凌はニコッと笑ってから、
うーん・・と声を出して、軽く背伸びをして、
「あ。
遥。
シャワー使うだろ?」
プールサイドから移動して、
室内に足を向けた。