“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】
「・・・んっ・・・」


なんか
もう
立ってられないし。


「凌・・・」


あたしの首筋に顔を埋める凌の背中に腕をまわして、
ギュッとしがみついた時。


「・・・ぁっ・・・」


チクッと甘い痛みが、全身を貫いた。





「あ・・・。
ヤベ・・・」


ゆっくりと身をおこして、
唇をぺロっとなめる凌。


そのしぐさが・・・。

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