“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】
「遥のこんな顔。
誰にも見せられねぇしな?」


あたしの頭の上に、
パサっと乗せられる大きな手が・・・。



「・・・ったく。
遥。
あそこで煽るの反則」


耳元に寄せられる唇が・・・。




「止められなくなるだろ?」


あたしを見下ろす、
まぶしそうに細められた目が・・・。





凌の全てが
あたしを
キュンキュンさせる。


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