“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】
「かわいいなんて。
二度と言えなくしてやるよ」
凌はそう凄んで、
あたしにキスしたけど。
すぐにあたしから唇を離し、
「チッ」
舌打ちして、
「邪魔が入った」
あたしの体を解放して、
ポケットからケータイを取り出した。
そして、すばやく画面に目を走らせ、
「チッ」
もう一度、舌打ちして、
パタンと乱暴にケータイを閉じた。
二度と言えなくしてやるよ」
凌はそう凄んで、
あたしにキスしたけど。
すぐにあたしから唇を離し、
「チッ」
舌打ちして、
「邪魔が入った」
あたしの体を解放して、
ポケットからケータイを取り出した。
そして、すばやく画面に目を走らせ、
「チッ」
もう一度、舌打ちして、
パタンと乱暴にケータイを閉じた。