“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】
内心そう思いながら、

「大丈夫」

凌に告げると



「ん。
じゃあ。
レストランまで送ってく」


凌がちょっとため息をつきながら、

あたしのかばんを持とうとした。



でも、その前に


「あたしが責任もって送っていくから、大丈夫!」


綾香が凌を制し、

うっとうしそうに、3人を手で追い払った。

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