“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】
「今日部屋に誘ったオレも迂闊だったけど。
男の部屋に行くってことは・・・」


凌はあたしの首筋にキスを落としながら、


「こーゆーこと。
されるかもしれないって、ことだろ?」


ゆっくりと、あたしを押し倒した。


「きゃっ・・」


「こんな細い腕でさ。
いったい、何が、できんだよ?」


凌はあたしの顔の横で手首を握る。
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