“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】
「ちょっとあんた達。
遥にいったい何の用?」


教室の後ろのドアに向かって歩くあたしを抜かして、

3人を前に仁王立ちするあたしの親友の春山綾香。


高校に入学したての頃。


今日みたいな感じで、凌達が連日あたしのクラスにやってきて。


ありがちな嫉妬と羨望で、
クラスの女子達に仲間はずれにされたあたしを助けてくれてからのお付き合い。

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