月の兎 ~ 十五夜の恋



「いやいや

つい調子に乗りすぎました


どうぞ少しお休みください」



目を閉じた遥か彼方から

そんな声が聞こえてきました



「おやすみなさい……」





う~ん

そこまでは覚えているのですが……


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