先生の隣で
遅刻
[梨絵]
「早く起きなさーい」
私はお母さんの声で目を覚ます。
「んっ…朝?今何時!!6時!?」
私はベッドから飛び起きて顔をあらい
髪の毛をコテで伸ばしたり巻いたりしながら
まとめていった
私が髪の毛を気にし始めたのは好きな人ができてから
彼にポンって触れられると嬉しくて
それから毎日時間をかけて
髪の毛をセットしている
30分後
「できたっ」
上手くまとまった髪
それから制服を着てご飯を食べた
いろんな事をしてると
いつの間にか7時30分
私はゆっくり家をでて電車にのった
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