先生の隣で
個人レッスン
ガラッ
扉があいたので見ると先生がいた。
「んじゃ授業始めるぞー」
私は先生から目をそらして
ずっと下を向いてた。
「桜井~寝てんのか?」
ビクッ
いきなり先生に話しかけられびっくりした。
私がめずらしく友達と話してないから
不思議に思ったのかな?
「ね、ねてなぃよっ先生」
私はいつものノリで
変に思われないよういった
「そぅ?じゃあ次の問題とけー」
次の問題?
私は黒板にかいてある問題をみた。
む、難しそう。
それに今は先生と話したくない。
「と、とけません」
「そういわずに前に来てとけ~」
先生は笑いながらいう
その笑顔に負けて前にでた。