先生の隣で
「遥…。」
なんで?
かばってくれるの?
遥のこと傷つけたのに…。
「そうだよ。私達の友達に変なこといわないで。」
恭ちゃん…。
「いこ?気にしないほうがいいよ。」
奏…。
私は色んな人に支えられてる。
嬉しかった。
特に今、遥に支えられたことが…。
「梨絵…。話あるっ」
「うん。」
私は奏たちと別れ、
屋上にきた。
「懐かしい…」
「うん。よくここでサボったよね。」
「そだね。…梨絵、ごめん。」