先生の隣で



でも生徒の番号に電話
かけるのはどうかと思う。


自分の方が年上なのに、
年下に頼るなんてバカだよな?



だけど、あいつの声が聞きたいときはかけていーかな?


そんなことをおもいながら
俺は家に帰った。





――――――――
―――――



「ただぃま…」

マンションの3階まであがり
1人で真っ暗な部屋にはいった。




寂しいな…



なんか今日は一人で
ねるのが凄く寂しかった



あいつにいてほしぃ




頭にすぐ浮かんだのは
桜井の笑顔だった



寝れなかった俺はずっと
桜井の番号を眺めていた


すると安心していつの間にか寝ていた




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