先生の隣で
[梨絵]
なんとなく知らない電話番号にでると
先生の声が聞こえた
今まで寝てた態勢をおこし
ベッドに座った
「先生どうしたのっ?」
『ん?ちょっと寂しくなってお前の声聞きたかったから』
私はその言葉で
凄く嬉しくなって涙がでた
「先生ありがとうね?」
『なにが?…お前泣いてる?』
さすが先生、気付くんだね
嬉しいよ
それから先生とはすぐに電話を切った
短い間の電話だったけど凄く幸せだった。
その日
夜は耳元で聞けた先生の声
に興奮してなかなか寝れなかった。