先生の隣で


梨絵なにが好きなんだろ。



甘いものでいっか?



俺はジュースを見て
一番甘そうな、苺牛乳をかった。


俺は甘いのは好きだけど、
甘すぎるのは無理なタイプ。


俺はカフェオレをかった。



外にでるとバイクをいじってる梨絵。


「なにしてんの?」


後ろから抱き着いた。


ここは人が少ないから
誰にもばれねえよな?


「ぎゃっ」


びっくりして振り返る梨絵。



目開きすぎ。


チワワみてぇ。


「なんだ…先生か…」

「あはははっ梨絵の顔最高ー」


「ひどっ!びっくりしたんだから」


「うそうそ!可愛かったし。」


頭をなでるとニコッてわらう梨絵。



可愛いーよ…俺の彼女。



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