超イケメン☆ホストクラブ
-2- 銀河との待ち合わせ
――家に帰った私は、カバンからゴソゴソとカードキーを出してみた。
お店の場所って、どこにあるんだろうかと思った。
カードに記されているかと見たが、それらしい表記は何もなかった。
カードの表には、
『超イケメン☆ホストクラブ』と、『銀河』の名前、
裏側には、会員制等のお店のコンセプトがあるだけだった。
「住所も載ってないし…」
ふつうお店のカードなら、住所くらい入れるのが当然に思えた。
「やっぱり、ただのいたずらだったとか……」
噂を悪用して、ナンパの手口にでも使おうとする輩がいてもおかしくないように感じた。
それに、このカードを渡してきた、あいつの軽薄そうな笑い顔からしても、そっちの方がより信憑性がありそうだった。
お店の場所って、どこにあるんだろうかと思った。
カードに記されているかと見たが、それらしい表記は何もなかった。
カードの表には、
『超イケメン☆ホストクラブ』と、『銀河』の名前、
裏側には、会員制等のお店のコンセプトがあるだけだった。
「住所も載ってないし…」
ふつうお店のカードなら、住所くらい入れるのが当然に思えた。
「やっぱり、ただのいたずらだったとか……」
噂を悪用して、ナンパの手口にでも使おうとする輩がいてもおかしくないように感じた。
それに、このカードを渡してきた、あいつの軽薄そうな笑い顔からしても、そっちの方がより信憑性がありそうだった。