超イケメン☆ホストクラブ
「ど、土下座はかんべん……な?」

と、流星が三日月に手を合わせる。

「なら、土下座はかんべんする代わりに、今後一切私に立てついたりしないように……」

腕を組み、冷ややかな視線とともに、上から命令を下す三日月に、

「うぇぇーい……」

と、流星が降参したとばかりに情けない声をあげる。

「ミカちゃん、本領発揮! さすがっ!」

と、天馬が笑い出し、

「クッ…やり込められてやんのー流星の奴!」

と、銀河が笑いを漏らす。
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