超イケメン☆ホストクラブ
タクシーを降りてから、10分ぐらい歩いたかもしれない。
銀河は「こっちだ」と角を曲がると、細い路地に入った。
路地を進んでいくと、視界の先が急にひらけた。
「あっ……」
飛び込む光に、思わず声をあげる。
路地を抜けると、洒落た建物がまるで隠れ家のようにひっそりと月灯りに浮かび上がっていて、
『超イケメン☆ホストクラブ』
という店名が、ライトに照らし出されていた。
「うわ…本当にあった…」
実物を前に立ちすくんでいると、
「じゃあ、俺の渡したカードキーで、この扉を開けてくれる?」
と、銀河に告げられた。
カードキーを出して、扉に付いた差込口にキーを差し入れた。
銀河は「こっちだ」と角を曲がると、細い路地に入った。
路地を進んでいくと、視界の先が急にひらけた。
「あっ……」
飛び込む光に、思わず声をあげる。
路地を抜けると、洒落た建物がまるで隠れ家のようにひっそりと月灯りに浮かび上がっていて、
『超イケメン☆ホストクラブ』
という店名が、ライトに照らし出されていた。
「うわ…本当にあった…」
実物を前に立ちすくんでいると、
「じゃあ、俺の渡したカードキーで、この扉を開けてくれる?」
と、銀河に告げられた。
カードキーを出して、扉に付いた差込口にキーを差し入れた。