超イケメン☆ホストクラブ
「……この目に、おまえも、落とされてみたいだろ?」

「なっ…!」

銀河の言葉に、花梨が一瞬で真っ赤になる。

「なんなら、相手してやってもいいんだぜ?」

と、彼女の頬に手を触れると、あの気の強い花梨がさらに赤くなって、まるで手なづけられた犬みたいにおとなしくなった。

「……ただ、理沙のことを勝手にわかったふりをしたり、あれこれ嗅ぎ回ったりするのはやめろや」

「わ…私は、別に、そんな……」

しどろもどろで言う花梨に、

「素直に認めたら、キスしてやってもいいんだぜ?」

と、銀河は耳元に囁いた。
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