超イケメン☆ホストクラブ
-3- 銀河と流星の喧嘩
クルマの中ではボリュームをおさえた静かな音楽がかかっていて、私はうつらうつらしていた。
「……店、着いたぜ」
声をかけられて、初めて眠ってしまっていたことに気づいた。
「あ…寝てたんだ、私…」
「すっげぇ気もちよさそうに眠ってたぜ? まぁそれだけ、俺の運転がうまいってことで」
「はいはい」と、うなづく。
「だけど、気もちよかったのは本当だし。今日は、海とかつれてってくれて、ありがとうね」
お礼を言うと、「いいって」と、銀河はやや照れたように口にして、店に入るよう促した。
エントランスの大階段を銀河と共に降りると、「ようこそ」と、流星と三日月と天馬が出迎えてくれた。
「……店、着いたぜ」
声をかけられて、初めて眠ってしまっていたことに気づいた。
「あ…寝てたんだ、私…」
「すっげぇ気もちよさそうに眠ってたぜ? まぁそれだけ、俺の運転がうまいってことで」
「はいはい」と、うなづく。
「だけど、気もちよかったのは本当だし。今日は、海とかつれてってくれて、ありがとうね」
お礼を言うと、「いいって」と、銀河はやや照れたように口にして、店に入るよう促した。
エントランスの大階段を銀河と共に降りると、「ようこそ」と、流星と三日月と天馬が出迎えてくれた。