超イケメン☆ホストクラブ
「…で、もしかして知ってるの? 理沙」
花梨が探るような目つきで顔をのぞき込んできた。
「い、いや知らないって。知るわけないじゃん! ただ、すごいお店だなぁーって、ホントに…」
と、私はとっさにごまかした。
花梨はいい友達だったけれど、ちょっと口が軽い嫌いがあった。
彼女にそのお店のカードキーを持ってるなんてことが知れたら、あっという間に噂の的にされてもおかしくなった。
花梨が探るような目つきで顔をのぞき込んできた。
「い、いや知らないって。知るわけないじゃん! ただ、すごいお店だなぁーって、ホントに…」
と、私はとっさにごまかした。
花梨はいい友達だったけれど、ちょっと口が軽い嫌いがあった。
彼女にそのお店のカードキーを持ってるなんてことが知れたら、あっという間に噂の的にされてもおかしくなった。