超イケメン☆ホストクラブ
「もうやめなってば! 銀ちゃんも、リュウちゃんも!」

場をおさめようとする天馬に、

「許せねぇ……くそっ!」

と、銀河が毒づく。

そこへ、

「……本当のこと言って、何が悪いんだよ?」

と、流星があおった――その途端だった。

銀河が立ち上がりざま、流星を殴りつけた。

「…いってぇ! てめぇ…何するっ!」

流星が、銀河の襟首をつかみ上げる。

――ただならない状況に、すっかり酔いも醒めてきていた。
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