超イケメン☆ホストクラブ
「仕方ないですね……」
三日月が軽くため息を吐き、銀河の後を追っていった。
喧騒が止み、流星と天馬だけが残されると、フロア内は静まり返った。
「くそっ…いってぇな…」
流星がアルコールを口にして、しみたらしい切れた唇の端をぐいっとぬぐった。
「切れる程殴るとか…信じらんねぇ」
「……悪いのは、流星の方でしょ……」
思わず銀河の肩を持つと、
「ふぅ~ん?」
と、流星がわざとらしく語尾を上げた。
「……おまえって、やっぱあいつのことが好きなんだろ? そんな風に気にするなんてな…」
「そういうこと言ってるんじゃないし。だって、あなたが先にふっかけたんでしょ…」
こちらを流し見る流星の顔を見ないようにしながら答える。
三日月が軽くため息を吐き、銀河の後を追っていった。
喧騒が止み、流星と天馬だけが残されると、フロア内は静まり返った。
「くそっ…いってぇな…」
流星がアルコールを口にして、しみたらしい切れた唇の端をぐいっとぬぐった。
「切れる程殴るとか…信じらんねぇ」
「……悪いのは、流星の方でしょ……」
思わず銀河の肩を持つと、
「ふぅ~ん?」
と、流星がわざとらしく語尾を上げた。
「……おまえって、やっぱあいつのことが好きなんだろ? そんな風に気にするなんてな…」
「そういうこと言ってるんじゃないし。だって、あなたが先にふっかけたんでしょ…」
こちらを流し見る流星の顔を見ないようにしながら答える。