恋シタ相手はイケメン校医甘々スクールライフと激熱ラブレッスン編
◆ある日の午後◆



「ねぇ、マツリ」


「何?サクラ」


サクラがいつになくまじめな表情で話しかけてきたから


私は身構えずには居られなかった


「私、近いうちにアーミースクールに行くと思うの」


突然サクラはそう切り出した


(えっ!!!サクラがアーミースクールに!?)


私は親友の突然のコクハクに思わず大声をあげずには居られなかった


…が…


それは間一髪、隣に居たサクラに口を手で押さえつけられ


身動きがとれないまま大きく見開いた目でサクラの方を私は見つめていた


わわわ!
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