クローバー
バンド
「好きなものは何?」
「音楽と四つ葉のクローバー。どっちも幸せ与えてくれるから。」


例えば絵を書いてみるとか

例えば本を読んでみるとか

そんな程度の気持ちだった

音楽が好きで
演奏するのが楽しくて
でも通い合わない心のままじゃ
いつもどこか寂しくて
心はずっと不確かだった

そんな時に 出逢ったみんな
笑顔で迎えてくれる優しさとか
冗談絶えない明るさとかが
あったかくて安心できて
同じことをしていても
何倍も幸せになれると気づいたんだ

生まれた綺麗なメロディーに
優しく響く歌声と
美しく響く高音と
静かに響く低音と
元気に刻むリズムとが
重なり合って新しいメロディー
ひとりじゃ奏でることのできない
大切な唯一無二のメロディー


今芽生えた確かな気持ち

揺るぎない4つのハートが合わさるときに

ひとつの幸せのクローバー

いつか幸せ与えられるような

そんなひとつのクローバーへ


そのときが来ることを本気で夢見て
いつまでも続けていけたらいい

この先同じ質問されても
同じこと答えていられるように
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