王龍2











「・・・・ん!」





「・・・たさんっ」





誰だよ
うるせーな


あたしは
寝てたいんだよ




「・・と・・たさん!」




しつけー(怒




「起きなさい!
時田さん!!」




「・・・何?」




顔を上げてみると
化粧の濃い
オバサンが教科書を
握り締めて
立っていた















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