王龍2














その時
俺の目の前が
漆黒に染まった



カキンッ



コロコロと
ナイフが地面を滑る




「ダメだな
喧嘩に武器を
持ち込むなんて」




「な、なんだてめぇ!!」




俺の目の前に立ち
男を話している少女



黒髪に
銀と青のメッシュ


白い特攻服を
身にまとい
その背には
金の文字で
こう書かれていた

















< 173 / 394 >

この作品をシェア

pagetop