王龍2









シン・・・






騒がしい空気が一瞬にして固まった





突如鳴り響いた銃声



音源は片手を上にあげている海堂
その手には黒光りする一つの銃



それを見て怯える
下っ端の奴らとは正反対に
海堂は相変わらず笑みを浮かべている



あいつ・・・
あんなもん何処から




「あーあ
ホントつまんない」




「・・・あ?」




海堂のやつ何言ってんだ?
いつの間にか俺の隣に来ていた
右京や純一に神も険悪な顔をしていた






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