王龍2









「「「「・・・・・」」」」




俺たちはゆっくり後ろを振り返る




そこには・・・・




「・・・・」




少し肩を上下させて
立っている満


その右手にはまだ煙が出ている銃




「・・・満」


俺が声をかけると
ピクッと肩を揺らした



けど俺の声を無視して
満は海堂の前へ行く



「満ちゃん!?」



右京が危険だと言うかのように声をあげる







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