王龍2











「べ、紅
ちょっと苦しっ・・」



紅はパッと
あたしから
離れた



「え?きゃー!!
ごめん満!

大丈夫?!」



「う、うん
大丈夫だよ」



「よかったー」




うーん・・
大丈夫と言ったものの
さっきのは
効いたな




「満?この子は?」




母さんは
紅を指差して
聞いてくる





あっ
母さん居たの
忘れてた





< 97 / 394 >

この作品をシェア

pagetop