悪魔に恋した天使。


下に降りると、友達の茉由がいた。
茉由は小学校からの付き合い。
ショートヘヤが似合う美人さん。
「遅い~!!」
頬を膨らましながら言う茉由。

「ごめんね~」
靴を履きながら、笑って誤魔化す。

「いいよ!!鈴ノ宮学園の天使♪」と、茉由が笑った。

「何それ??!」
びっくりして、動きを止める。

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