BLACK〓MIRROR赤【1巻】
幼稚園生の男の子は、紫の炎を両手にだした。
この力は、闇の力。
彼らは闇の力を操る『闇者』という者達だ。
「おっ☆やるかぁ? チビ☆」
ナイゼッツの両手にも、黄色い炎が燃え上がった。
二人の喧嘩はしだいにでかくなっていこうとした。
二人がぶつかり合いそうになった瞬間、二人の体に白い炎が燃え上がり壁に打ち付けられた。
どうやら違う者が二人の喧嘩にうっとうしくなったのだろう。
そのまま二人は、壁からズルズルと落ちる。
この二人を止める……以外にも仲裁役にいつも回る者もいた。