BLACK〓MIRROR赤【1巻】

闇が恐い



光が……ほしい



――大丈夫 闇を恐れないで



え?




――君は 光だから。



俺が光?



――光が君を 選んだから。




気づくと俺は、真っ白な終わりのない空間にいた。



ここは……?



目の前には、透き通るような白く長い髪をした少女がにこりと笑っていた。



君は?



――あたしはエィナ。



エィナ?



――そう 君は光。






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