BLACK〓MIRROR赤【1巻】
リゼルは、肩を落とし悲しそうに下を俯いていた。
「俺はただお前にブリアンスの力があるか確認しに来ただけさ……本当に光者になったか確認しに――レィファー。」
レィファー……?
「俺の名前は零だ。レィファーじゃない……」
その瞬間零の持つブリアンスミラーが光り輝いた
その光りを見てリゼルは驚く
突然ブリアンスミラーが光輝の剣――ブリアンスブレイドへとかわる!
透明に透き通る鏡のような剣
「闇者に反応して現れる光輝の剣――ブリアンスブレイド……フッ……わかったよレィファー。もうお前は違う――じゃあな」
姿を消そうとしたリゼルをレィファーはひき止めた!
「待ってくれよ! 俺……本当にお前に会った気がするんだ! とても大切な奴だった気がするんだ――」
すると零に激しい頭痛が襲ってきた!