初恋。
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小学校一年生。
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私は朝から
玄関でピョンピョン
跳ねていた。
わぁー!
今。
私は
静かに机に
向かっている。
緊張気味です。
今日
入学式だから。
なんて思って
先生を待っていた。
「ねぇ、なまえは
なんてゆーの?」
隣の男の子が
私に話しかけてきた。
「ぼくねぇ~、
すずさりゅうって
ゆーんだぁ。」
私にとって
流兎は
大切な
友達第一号なり。
だから
私はちゃんと
自己紹介した。
「わ、わたしは
さくらえりいって
ゆうんだっ!
よろしくね!!」
私はこのとき、
きっと
顔が赤かった。
優しそうで
笑顔がかわいくて
話しかけてくれた
りゅうが
今でも、
忘れられない。