保健室の先生



それからいろんなことを谷口に話した。


俺が好きなそいつも、俺のこと好いてくれてる、とか

そいつが、大声で『大山先生だいすきー!』って叫んでたこと・・・

いろいろ話した。

大声で叫んでたときの話をしたときは・・・顔真っ赤にしてたな。



「俺さ、その子のことマジ好きなんだ。どうしたらいいと思う?」


谷口に問いかける。


「先生の気持ち、伝えてあげればいいと思うよ…。」


お。マジ?

いいんだな?

多分俺言っちゃうともうとまれなくなるよ?

もう知らないよ?


< 14 / 24 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop