after school love
「すごいじゃん!きっと転校生だよ~
はるも見たかったな~」
だから、まだ転校生と決まったわけじゃ...
そう言いかけたけど、すっかり信じ切っている2人には言えなかった。
「でもさ、だとしたらすごくない!?クラスも一緒だし、
席も隣だし。しかも、廊下でぶつかるなんてさ!!
運命的だよねぇ!!」
はい、来ました。
麻友のマンガ的思考。
マンガ読みすぎでしょ。
「運命ねぇ~」
つぶやいた時、ある事を思い出した。
”運命の人と出会える”
それは、今朝の占いの結果だ。
信じるわけではないけど、でも...もしかすると...?
「なーんてねー」
「えっ?どしたの桜??」
1人言のつもりだったのに、陽菜にひょいと拾われてしまった。
「ううん。何でもないよ!」
「じゃあー帰りますか!」
麻友が言う。
きっと、家に帰ってマンガでも読むのだろう。
今日は部活が休みな分、いつも以上に読めるし...。
これ以上麻友のマンガ的思考がひどくなったら...
考えただけでも、鳥肌が立つ。
はるも見たかったな~」
だから、まだ転校生と決まったわけじゃ...
そう言いかけたけど、すっかり信じ切っている2人には言えなかった。
「でもさ、だとしたらすごくない!?クラスも一緒だし、
席も隣だし。しかも、廊下でぶつかるなんてさ!!
運命的だよねぇ!!」
はい、来ました。
麻友のマンガ的思考。
マンガ読みすぎでしょ。
「運命ねぇ~」
つぶやいた時、ある事を思い出した。
”運命の人と出会える”
それは、今朝の占いの結果だ。
信じるわけではないけど、でも...もしかすると...?
「なーんてねー」
「えっ?どしたの桜??」
1人言のつもりだったのに、陽菜にひょいと拾われてしまった。
「ううん。何でもないよ!」
「じゃあー帰りますか!」
麻友が言う。
きっと、家に帰ってマンガでも読むのだろう。
今日は部活が休みな分、いつも以上に読めるし...。
これ以上麻友のマンガ的思考がひどくなったら...
考えただけでも、鳥肌が立つ。