愛♥need you
「ありがとう!助けてくれて!!」
「いえいえ~♪ただ…」
「うん?どしたの?」
「あの人たち悪い人じゃないから!転校生が珍しいだけだから!だから嫌いにならないでね…?」
そういえばそうだ。
あの女子たちはあたしに嫌がらせで質問してくるわけでもない。
ただ友達になりたかっただけ…。
「うんっ!分かった。みんなと仲良くなれるように頑張る!」
「良かったあー!分かってくれて。嫌われるのかと思った…」
「嫌うわけないじゃんっ!!ありがとう。」
やっぱり海様すげえや。
友達になれてよかった。
「そろそろ教室戻ろっか!」
そしてあたしたちは自分の教室に戻って行った。