愛♥need you


「ありがとう!助けてくれて!!」



「いえいえ~♪ただ…」



「うん?どしたの?」



「あの人たち悪い人じゃないから!転校生が珍しいだけだから!だから嫌いにならないでね…?」




そういえばそうだ。
あの女子たちはあたしに嫌がらせで質問してくるわけでもない。
ただ友達になりたかっただけ…。




「うんっ!分かった。みんなと仲良くなれるように頑張る!」




「良かったあー!分かってくれて。嫌われるのかと思った…」




「嫌うわけないじゃんっ!!ありがとう。」




やっぱり海様すげえや。
友達になれてよかった。




「そろそろ教室戻ろっか!」




そしてあたしたちは自分の教室に戻って行った。








< 11 / 27 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop