Double Persondlity
時間が経過し
授業終了のチャイムが鳴って
教師達も戻って来る。



名田の隣の席の
風見も戻って来て
名田に声を掛けた。



「名田チャン」



しかし名田は
眠っているため気付かない。



「おーい名田チャン」



風見は肩を揺すってみる。



「…ん…?あ……れ?」



夜月ではなく
いつの間に名田に戻っていた。
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