Double Persondlity
「確か、佐藤さんですよね?」



「あ、あんた」



「この前は失礼しました。名前も名乗らずに…僕は峰岸収(ミネギシオサム)といいます。これ名刺です」



名刺を受け取り見ると
何かの会社の代表取締役と
書いてあった。



「ありがとうございます」



「僕達、春には式を挙げる予定なので…」



「そうですか」



その時、急に
夜月の携帯電話が鳴り出した。
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