Double Persondlity
「え?何どうしたの?夜月くんちょっと…」
朱里の言葉は空しく部屋に響くだけで夜月は何も喋らない。
とにかく朱里は夜月の事を
必死にベッドに運び
様子を見る事にしたが
一向に目を覚まさない。
寝ているとしても息をしていないから余計に心配になってきた。
こんな場所で救急車を呼ぶなんてしたくなかったが非常事態
万が一の場合もあると思い
朱里はフロントに連絡しようと
受話器を持とうとした瞬間
夜月に異変が起きた。
「…あっ夜月くん」
「……?」
「気が付いた?良かった」
「オレ何で?」
「さっき突然、夜月くん倒れたんだよ」
朱里の言葉は空しく部屋に響くだけで夜月は何も喋らない。
とにかく朱里は夜月の事を
必死にベッドに運び
様子を見る事にしたが
一向に目を覚まさない。
寝ているとしても息をしていないから余計に心配になってきた。
こんな場所で救急車を呼ぶなんてしたくなかったが非常事態
万が一の場合もあると思い
朱里はフロントに連絡しようと
受話器を持とうとした瞬間
夜月に異変が起きた。
「…あっ夜月くん」
「……?」
「気が付いた?良かった」
「オレ何で?」
「さっき突然、夜月くん倒れたんだよ」