Double Persondlity
電話を切り
職員室に戻った。



席に着いても考え事をしていて
周りの声が入ってこない感じで
隣に座っている風見の声も
名田は聞こえずにいる。



「おーい名田チャーン」



目の前で手を振り呼ばれていたが全然気付かなかった。



トンッと肩を叩かれ
名田はやっと風見に気付き驚く。
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