私と先生の365
中庭に着くと皆で寝そべった。
南:「あー!いい気持ち!」
花:「今日晴れて良かったね〜!」
林田君:「…。…寒い。」
亮君:「ちょっと動こーぜ!俊平!」
孝則君:「っしゃぁ!俊平!お前鬼なぁ!」
孝則君はそう言ってケラケラ笑って逃げ回る。
林田君:「……。」
ニッと笑って林田君が孝則君を追い掛ける。
南:「何何〜私も参加するー!」
花:「花遠慮〜!」
「あははは!」
亮君:「な!俊平、足早っ!」
真梨奈:「男って本当変なの!てか、南まで…元気ね。」
賢志君:「あ、高木先生。」
その言葉に反応して、賢志君の目線をたどると2階の廊下を歩く高木先生の姿。
花:「おおーい高木先生〜!」
花の大きな声に聞こえ見たい。
2階の窓を開けて、私達を見る高木先生。
高木先生:「な、お前ら!何やってんだ…。全く!!」
亮君:「あ、奈緒逃げろ!」
「え!?」
孝則君:「奈緒つっかまえた!」
「わ!」
後から、孝則君が腕を回して孝則君の両腕の中に。
孝則君:「次!奈緒が鬼〜!さっ逃げろ〜!」
「えぇ!?ちょっと!」
怒る私に、ニッと笑って逃げ出す孝則君プラス南達。