私と先生の365



真梨奈・南・花:「「「み、認めたぁー!!」」」


3人は顔を合わせて楽しそうにキャッキャと喜び合っていた。


そんな3人を無視してガツガツと食べつづける高木先生。


真梨奈:「やっぱあれかなぁ〜?孝則に妬いて…。」


南:「それあると思〜う!」


花:「ヤキモチ焼きなのね、高木先生は!!」


高木先生:「うるせぇな!」


真梨奈:「私的に、三浦先生も怪しかったんだけどなぁ…。」


ボソッと呟く真梨奈に高木先生が反応した。


高木先生:「…どう怪しかったんだ?」


そんな高木先生に真梨奈はニィーッと怪しげな笑顔を見せる。


真梨奈:「気になるー??高木先生〜?」


高木先生:「……。」


花:「花も気になるー!!」

南:「…何かあったっけ?」

三浦先生…?何が怪しいのかな?

黙って皆の会話を聞いていると真梨奈が口を開く。


真梨奈:「…奈緒のこと、…うーんいやぁ、やっぱ、自信ないし言わない!」


花:「えええええええ!!」

南:「言ってよー!」


高木先生:「………。」


キーンコーンカーンコーン―…


真梨奈:「あ、ほら!調度チャイムもなったし教室戻ろ!今日は最後の授業でもあるのよ!?」



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